小豆島のエンジェルロードは恋人の聖地
今回は少しニッチな旅です。
私の趣味であるロードバイクでの旅のお話。
ロードバイクと一緒に小豆島に行ってきました!
ロードバイクで小豆島半周の旅
小豆島は瀬戸内海の播磨灘にある小さな島。
香川県になります。
素麺、醤油、オリーブなどの生産が盛んで、映画「24の瞳」のロケ地にもなった島。
今回はその小豆島をロードバイクで半周する旅です。
自転車乗りは一周するのがお好き
自転車乗り、特にロードバイク乗りはなんでもかんでも一周するのが大好き。
何を一周するかと言うと、湖や島、半島など。
琵琶湖を一周するのは「ビワイチ」
淡路島一周は「アワイチ」
浜名湖一周は「ハマイチ」
伊豆半島一周は「イズイチ」
なんて呼んだりします。
では、小豆島一周はなんて呼ぶでしょうか?
はい、残念。
正解は「マメイチ」でしたー。
でも私は一周じゃなくて半周しかしてないので「マメハン」です(笑)
岡山県日生からフェリーに乗って小豆島へ
小豆島には本州や四国とつながる橋はありません。
小豆島に行く交通機関はフェリー。
フェリーのルートはいくつかあります。
今回は時間的な都合もあり、JRの始発で岡山県の日生というところまで行き、そこからフェリーに乗船。
日生港から小豆島まで約60分
早朝に大阪を出発して日生駅に到着。
電車にロードバイクを載せる時は自転車をバラして専用の袋に入れます。
JR日生駅到着。ばらした自転車を組み立てました。
ここ日生からは両備小豆島フェリーグループの「国際両備フェリー」で小豆島へ行くことができます。
ちなみに運行やフェリー自体に問題はありませんでしたが、乗客案内をしているジジイがクソだったので後日クレームは入れておきました(笑)
ロードバイクに関してディスられましたので。
私個人にというかロードバイク乗り全体に対してですが。
「高そうな自転車をフェリーに積まれるのは迷惑」
「こんなグルンとしたハンドルの自転車なんて乗りにくいのにカッコつけるな」とかね。
こういうジジイって男性の自転車乗りが来たら「ムスッ」っとして黙ってるだけなんですよ。
自分が優位に立てそうな女性や若者相手になら急に偉そうになる。
人間としての器が小さいですね(笑)
ジジイって言わないの!
そのジジイ以外は素敵なフェリーでしたよ!
国際両備フェリーの日生港~大部港までの運賃は人間1人+自転車で1400円でした。
小豆島大部港から反時計回りで坂手港まで
無事、小豆島到着!
ウキウキしながらサイクリング開始です。
ルートはフェリーが到着した大部港から海沿いを中心に反時計回りの道を走る感じ。
ゴールは神戸行きのジャンボフェリーが出ている坂手港です。
だいたい60kmくらいのコース。
それでは出発しましょう!
穏やかな瀬戸内海がとてもキレイ
その昔、大阪城の石垣の石を切り出していた場所
キレイ①
キレイ②
少しアップダウンはありましたが
瀬戸内海を眺めながら自転車で走る道は最高でした!
恋人の聖地発見!!エンジェルロードで幸せの鐘を鳴らすのは私
小豆島半周の間に立ち寄りたい場所はいくつかあったのですが、一番のメインは「エンジェルロード」。
エンジェルロードとは奥の弁天島という小さな島へつながる道。
この道は海が干潮の時だけ出現するもの。
この道を手をつないで渡ったカップルは幸せになれるんだとか。
干潮時に道が現れるエンジェルロード https://snaplace.jp/shodoshimaangel/より
筋金入りのおひとりさまであるこの私。
もし道が出現していたら堂々とひとりで渡ってやろうと意気込んでいました。
が、いざ行ってみると・・・
タイミング合わず・・・
うん、ちょっとタイミング外してるね。
もちろん、そうしたかったんです💦
でも帰りのフェリーの時間の都合でこの時間にしか行けなかったんですよね(笑)
おひとりさまは
エンジェルロードを一人で渡ることさえ
許されない
嘘です、時間さえ合えば渡れます。
エンジェルロードは渡れませんでしたが、すぐ近くに素敵なものを発見!
恋人の聖地「約束の丘展望台」
恋人の聖地、キターーーー-!
恋人の聖地「約束の丘展望台」です。
この岩のすぐそばから階段になっていて展望台へ上れます。
さっそく登ってみましょう!
展望台にはなんと幸せの鐘が・・・!!
展望台に上がると、エンジェルロードを含む瀬戸内海の絶景が広がります。
そしてなんと「幸せの鐘」があるではないですか。
「この鐘はおひとりさまである私が鳴らしたらどうなるんだろう・・・?」
ちょうど展望台にもエンジェルロード周辺にも人っ子一人いないベストタイミング。
鳴らすっきゃないですよね!
なかなかいい音がしました
ひとしきり鐘をカンカンならして大満足。
何でもいいから幸せが訪れると良いな、ワクワク。
帰りのフェリーの時間もあるのであまりのんびりはしてられません。
オリーブ公園で映えスポットを楽しみ坂手港へ
小豆島はオリーブでも有名。
質のいい小豆島のオリーブオイルは化粧品にも使用されています。
途中からオリーブ畑のようなものがチラホラ見え始めます。
道の駅「小豆島オリーブ公園」に到着です。
ここにはInstagramなどでも時々見かける映えスポットがあります!
じゃんっ!
小豆島オリーブ公園の「ギリシャ風車」
その名もギリシャ風車です!
ここには写真撮影用に「ほうき」が用意されています。
魔女の宅急便のキキのようにほうきにまたがって飛んでいる写真を撮るのが定番。
こんな感じ!
さすがに周囲に人もいたのでひとりで「キキ」はできませんでした。
残念!
オリーブ公園は広々としていて「オリーブソフト」なども食べれるのでおススメです!
オリーブ公園を過ぎるとゴールの坂手港までは残りあとわずか。
坂手港の近くには「マルキン醤油記念館」もあり、そこでは「醤油ソフト」がいただけます。
まぁ、私は時間の都合でオリーブソフトも醤油ソフトも食べれなかったんですけどね(笑)
サイクリングですよ、サイクリング!
帰りのフェリーは15:15初の坂手港⇒神戸港のジャンボフェリー。
ちゃんと出発の30前には到着できました💛
ジャンボフェリーで神戸港へ。神戸から自宅へはサイクリング
楽しかった小豆島サイクリングもあっという間に終わり。
約5時間で大部港から坂手港まで小豆島半周することができました。
寄り道ばかりしていたので時間はカツカツでしたが(笑)
坂手港からジャンボフェリーで神戸へ帰ります。
神戸までは約3時間半。
朝も始発で出発、そのあと5時間かけてのサイクリング。
さすがに疲れていたので3時間半めいっぱい寝ようと思っていたのですが。
・・・お腹すいた。
お気づきかも知れませんが、朝から何も食べてません。
(水分補給はしっかりしました。)
というわけでジャンボフェリー名物の(?)「100%オリーブ牛カレーうどん」をいただきました。
ジャンボフェリーの「100%オリーブ牛カレーうどん」
美味しかったです💛
大満足でした!
そして満腹になってウトウトしていたらあっという間に神戸港到着!
神戸港からは再びサイクリングして大阪まで帰りましたとさ。
小豆島は小さいけれど見どころ満載の楽しい島
今回、私が立ち寄った場所以外でも小豆島にはたくさんの魅力的なスポットが点在しています。
日本一短い海峡とか、迷路のような入り組んだ路地の「めいろの町」
自然を感じるのなら寒霞渓という山もあります。
他にもおしゃれなランチができるカフェも💛
できたら1泊してゆっくり回りたいなーと思える島でした。
もし車で回るのなら1日でも全部回れるかも知れません。
幸せの鐘を鳴らした結果は・・・
うどん県香川のかわいい島「小豆島」
あなたもぜひ、小豆島のエンジェルロードを渡ってみてください。
そして鐘を鳴らしてください、
ひとりで(笑)
ちなみに恋人の聖地で幸せの鐘をカンカン鳴らしまくった私。
その後、どんな幸せに出会えたかと言うと・・・
なーんもありませんでした!
でも毎日が幸せです!!!
以上、みおさんでしたー