北条鉄道鉄印五百羅漢北条町

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【鉄印もあるよ!北条鉄道】加西市北条町の五百羅漢に会いに行く旅

兵庫県には北条鉄道というローカル線があるらしい

 

何気なくGoogleマップで兵庫県を見ていたら「北条鉄道」という文字が目に入りました。

 

おさる
Googleマップって何気なく見るものなの?

 

私は何か面白そうなものがないかGoogleマップで探すのが好きなんです。

 

「北条鉄道、、、気になるなぁ」

 

そう思い、ネットで検索。

単線の電車が田園風景の中を走っている小さな電車。

そんな写真を見て一気に乗ってみたくなりました。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 北条鉄道

出典:かさい観光ナビ

 

というわけで今回は兵庫県のローカル鉄道「北条鉄道」に乗りに行った話です💛

 

全長13.6kmのローカル線「北条鉄道」

 

北条鉄道は兵庫県の小野市の粟生駅から加西市の北条駅までの13.6kmを結ぶ鉄道。

片道22分という短い単線鉄道です。

 

お恥ずかしい話ですが、生まれた時から現在に至るまでずっと関西人として生き続けているこの私。

ですが、加西市が兵庫県のどこにあるのかさっぱり分かりませんでした(笑)

 

 

姫路寄りですね、どちらかと言うと。

 

北条町の五百羅漢に会いに行く

 

どこにあるのかすら分からなかった加西市。

ひとまず北条鉄道の公式サイトで色々情報をゲットしましょう!

 

北条鉄道

 

公式サイトの中に「おすすめの観光コース」というページがありました。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 観光コース

出典:http://www.hojorailway.jp/tourist

 

どうせ北条鉄道に乗りに行くならもちろん終着駅である北条町まで行くのは当然のこと

北条町にあるのは・・・

 

五百羅漢?

 

五百羅漢って何?

もう分からない、分からないことだらけよ、北条鉄道。

 

おさる
いや、あんたがモノを知らんだけや

 

そうですね、私はあまり博識な方ではありません。

でもいいの。

知らないことがたくさんあった方が、知る喜びもたくさん感じられる。

まだまだ伸びしろがあるってことですよ!

 

おさる
そうか?

 

五百羅漢とは

仏教で「尊敬に値する500人の聖者」のこと。

お寺などで「五百羅漢」と言うと、小さい石像が500体くらい並んでいる場所を示すようです。

 

とりあえず石像がぶわーっとたくさんあるみたいですね、ぶわーっと。

 

おさる
その適当な説明なんとかしろよ

 

百聞は一見に如かず、見に行けば分かること。

 

それでは北条鉄道に乗りに行ってみましょう!!

 

神戸から神戸電鉄で粟生駅へ

 

北条鉄道のスタート駅「粟生駅」に行くにはJR加古川線か神戸電鉄に乗って行く必要があります。

私は神戸電鉄で粟生駅まで行きました!

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 新開地

新開地駅から約一時間かけて粟生駅へ。

 

北条鉄道・粟生駅に到着!

 

いつも通り(?)テンションが上がりすぎて駅の写真は撮り忘れました!

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 粟生駅

出典:http://www.aosen-kasseika.jp/ekichoblog-3/eki/blog88.html

 

駅のホームで北条鉄道の車両とご対面。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 粟生駅ホーム

 

一両編成のかわいい車両にキュンです。

 

北条鉄道に乗車!終着駅の北条町で下車

 

ここから22分間の北条鉄道の旅が始まります。

 

が、テンションが上がりすぎていて車内や車窓からの景色もみな取り忘れております!

 

おさる
何しに行ってん!?

 

本当にごめんなさい💦

田園風景が広がり、緑の多い路線でした。

のどかでぼーっと外の景色を眺めている間に北条町に着いてしまいました。

 

実際、乗車時間は22分なのであっという間でした。

 

こちらが唯一撮った車内の写真。

何で撮ったのかよく分かりません(笑)

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 車内

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 北条町駅

 

そんなこんなで北条町に到着!

 

羅漢寺に向けて北条町をぶらり散歩

 

北条町で一旦下車して五百羅漢が見れるという「羅漢寺」へと向かいます。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 北条町の町並み

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 北条町の町並み2

 

レトロ感満載の町並み。

こういう町並み、大好きです💛

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 神社

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 ポスト

 

北条町駅から羅漢寺までは1km程度なので徒歩で15分程度。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 標識

 

さぁ羅漢寺に到着です!

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 羅漢寺

 

 

可愛くてちょっと風変わりな石仏たち

 

羅漢寺の石仏は元々は羅漢寺より南にある酒見寺にあったものだそうです。

笑い顔や泣き顔など、少しエキゾチックな表情を見せる石仏が多く、そのため大陸を渡ってきた人たちをモデルにしたとも言われています。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 石仏

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 石仏2

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 石仏3

 

そう言われると、なんだか彫りが深めだし外国人顔に見えなくもないですよね。

 

想像していた「ザ・仏像」が並んでいるのとは違い、かわいい石像がたくさんあったので和みました。

 

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢

私がイメージしてた「ザ・仏像」はこういう感じ

 

「必ず自分に似た顔の石仏がある」という言い伝えがあるそうです。

 

みなさんもぜひ、自分の顔に似た石仏を探しに行ってみてくださいね!!

 

 

羅漢寺

所在地:〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条1293

TEL:0790430580

 

 

再び北条町駅へ

 

私に似た顔の石仏は見つけられませんでしたが、たくさん石仏の顔を思う存分眺めたら北条駅へと戻ります。

この日は家を出た時点でもうお昼過ぎだったので、あまりゆっくりする時間がなくて残念。

 

本当は1日フリーきっぷを買って、いろんな駅で途中下車したかった!

 

北条鉄道鉄印五百羅漢北条町 1日フリーきっぷ

出典:北条鉄道公式サイト

 

再び北条鉄道に乗り込みます。

北条鉄道鉄印北条町五百羅漢 北条鉄道到着

 

ちなみに北条鉄道は後ろから乗って前から降りるシステムです!

 

北条鉄道鉄印五百羅漢北条町 電車

 

22分かけて粟生駅まで戻ったら、さらに1時間45分かけて大阪に戻ります。

 

北条鉄道に乗ってる時間より、北条鉄道に乗りに行くまでの時間の方がはるかに長いです(笑)

 

あっという間でしたが、北条鉄道に揺られレトロな町並みと可愛い石仏に心が和む「癒しのショートトリップ」になりました!!

 

鉄印やレンタサイクルも!改めてまた乗りに行きたい北条鉄道

 

今回は本当に、粟生駅から北条駅まで乗ってちょこっと折り返しただけで終了しちゃいましたが、北条鉄道って意外とかなり楽しめそうなんですよね。

 

北条鉄道は「鉄印帳」に参加している鉄道会社のひとつ

 

まず最近静かなブームを巻き起こしている「鉄印」。

 

北条駅では鉄印帳も販売中!(現在は紺色のみ販売)

他の色の鉄印帳は売り切れたそうです。

北条鉄道鉄印五百羅漢北条町 鉄印帳

北条駅窓口:08:00~20:00

値段:鉄印帳 2200円

記帳:鉄印1種類につき300円

北条鉄道の鉄印は全部で4種類(スタンプ1種類と書置き印3種類)。

 

参考

ちなみに鉄印とは2020年から第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と関係会社が連携して、地方鉄道の沿線地域の振興を目的としてスタートさせたものです。

鉄印帳を購入して、各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料を支払うと各社のオリジナル「鉄印」がもらえるというシステム。

現在参加している鉄道会社は40社。

 

全ての鉄印をコンプリートしたら「鉄印帳マイスターカード」が貰えるそうですよ!

 

レンタサイクルでより深く加西市を知ろう

 

あと意外だったのが北条鉄道のレンタサイクル。

 

どうせ普通のママチャリだけだろうと思っていたのですが、それは大きな間違いでした。

 

貸し出ししてくれる自転車は3種類。

  • 普通自転車(ママチャリ)
  • 折り畳み自転車
  • 電動アシスト自転車

 

しかもレンタル料金が格安なんです!

  • 1回300円(普通自転車・折り畳み自転車)
  • 1回500円(電動アシスト自転車)

※レンタルできるのは北条町駅と法華口駅のみです。

 

さらに折り畳み自転車は列車内に持ち込み可能!!

 

おさる
なんか楽しそうやな!

 

でしょ?

 

サイクリングマップも充実しているので好きなコースを走りながら加西市のグルメも楽しめちゃう。

 

カサイチサイクリングマップ

電動アシスト自転車もあるので、体力に自信がない方や運動が苦手な方でも楽にサイクリングを楽しめることができます!

 

というわけで、いずれまた私もレンタサイクルを借りに北条鉄道に乗りに行かなくてはなりません。

いつ行こうか、考えるだけで今からウキウキしちゃいます♪

 

 

以上、みおさんでしたー

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みおさん

ひとり旅に情熱を注ぐ40代 28歳:仕事を辞めてバックパッカーに転身 渡航経験国⇒タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、ラオス、ミャンマー、ネパール、台湾、中国(北京) 30歳:バックパッカーの旅を経てカンボジア語学留学 40歳:ランニングとロードバイクにひとり旅に明け暮れる。 ひとりでもテキトーに気楽に生きていけることを伝えたくてブログを開始。

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