世界に名だたる観光地・京都。
そんな京都であまり混雑しなさそうな場所。
それなら伏見桃山はいかがでしょうか?
1300円でJR京阪神エリアが2日間乗り放題の「京阪神エリアパス」。
▼京阪神エリアパスの購入方法はコチラ!
【2日間で1300円!?】JR京阪神エリアパスの購入方法と注意点
京阪神エリアパスは1300円だけど2000円の「大阪楽遊パス」とセットじゃないと購入できないので結果的に3300円かかります。
でも「大阪楽遊パス」もかなりお得なので
大阪&京都を楽しみたい方にはピッタリですよ💛
この京阪神エリアパスを利用して午前中は嵐山の福田美術館へ。
そして午後。
JRを利用して行ける京都の観光地の中で穴場的なところはないだろうかと考えた結果。
伏見桃山に行ってみることにしました!
伏見桃山の寺田屋で坂本龍馬を偲ぶ
清水寺、金閣寺、嵐山・・・京都の中でも名前を聞けばすぐにイメージが浮かぶ場所はたくさんあります。
では伏見桃山はどうでしょう?
はい、私もです。
伏見稲荷なら「あぁ、あの鳥居がたくさん続いているところ!」とピンとくるのですが。
正直、伏見桃山に関してはどこなのか、何があるのかさっぱり分かりませんでした。
でも今回、京阪神エリアパスを購入したことで「桃山」という駅が気になりました。
乗り放題エリアの京都方面の端っこが「保津峡」「山科」「桃山」です。
この路線図を見てふと思ったんです。
そういえば「桃山」って何があるんだろう?
伏見桃山って京都のどこにあるの?みどころは?
清水寺からは7~8Kmほど南。
京都の主な観光地の多くは地図の上半分にあるので、桃山方面にはあまり行く機会がないかも知れません。
っていうか、私はほぼなかったです。
ほぼ縁のなかった桃山に何があるのか調べてみたところ、意外にたくさんありました。
- 伏見桃山城
- 御香宮神社
- 竜馬通り商店街
- 寺田屋(坂本龍馬襲撃事件の舞台となった旅館)
- 十石船
- 酒蔵見学
ざっとこんな感じ。
というわけで、京阪神エリアパスを使って桃山まで行ってきました!
JR桃山駅から竜馬通り商店街へ
嵯峨嵐山駅を出発して桃山駅に到着したのが14:00前。
桃山駅改札を出たら右方向へ。
踏切まで行ったら左に曲がって真っすぐ歩くと、大きな鳥居が見えてきます!
この鳥居は御香宮神社の大鳥居です。
御香宮神社は「境内からいい香りのする水が湧き出た」ことから名付けられたそうです。
そう、伏見桃山は昔から良質な水が豊富だったそうです。
御香宮神社の井戸で採水される水は「御香水」と呼ばれ、日本の名水100選にも選ばれています!
そんな御香宮神社の大鳥居を通り越してしばらく歩くと、京阪伏見桃山駅が。
その先に見える商店街は「伏見大手筋商店街」です。
そのまま商店街の中をどんどん歩いて行くと、商店街が途切れます。
そこを左側へ。
さらに商店街が続きます。
そしてこちらの商店街が途切れた先にあるのが「竜馬通り商店街」です!
竜馬通り商店街
竜馬通り商店街は南北約130mの小ぢんまりとした商店街。
約20数店舗のお店が並んでいます。
小さいとはいえ、なかなかお洒落なお店が多くて楽しい所でした!
観光客も多すぎず少なすぎずのちょうどいい感じの商店街でした💛
龍馬襲撃事件の舞台・寺田屋
「竜馬通り商店街」の竜馬はもちろん坂本龍馬のこと。
ここ伏見桃山には坂本龍馬襲撃事件(寺田屋事件)の舞台となった「寺田屋」という旅籠があります。
寺田屋は慶長2年に開かれた船宿です。
1度焼失しているらしく、現在の建物は明治時代に再建されたもの。
坂本龍馬はこの旅籠の2階を定宿としていました。
寺田屋事件とは「龍馬が寺田屋に宿泊中に伏見奉行所の役人侍に囲まれたものの、のちの妻・お龍がうまいことやって命からがら脱出できた」というドラマティックな事件です。
龍馬は薩摩藩と長州藩の同盟を仲立ちしたり、なにかしら幕府から命を狙われていたんでしょうね。
詳しいことは知りませんが(笑)
せっかくなので中も見学してきました!
坂本龍馬に関する資料がいろいろあって面白かったです!
龍馬ファンや幕末好きにはたまらない歴史スポットではないでしょうか💛
寺田屋
所在地:〒612-8045 伏見区南浜町263
TEL:075-622-0243
見学時間:10:00~16:00
料金:大人(400円)、中・高・大学生(300円)、小学生(200円)
※入場は小学生から
定休日:月曜不定休、1月1日~3日
伏見十石舟もおすすめ!
伏見桃山に来たら、ぜひ体験したいのが伏見十石舟です!
江戸時代には淀川舟運の拠点としても栄えていた伏見桃山。
そんな伏見の歴史を体感させてくれる屋形船です。
私は乗ったことありませんけどね(笑)
乗りたかったけど時間がなかったんですよ💦
乗ったことはないですが、これは確実に楽しいだろうと思うのでおすすめです!
寺田屋の南東に伏見十石舟の船着き場があります。
月桂冠大蔵記念館のすぐ裏手の川沿いです。
伏見十石舟
思っていた以上に見どころ満載の伏見桃山
もちろん伏見と言えば酒蔵。
美しい水で名高い伏見では酒造りが盛んです。
月桂冠大倉記念館やキザクラカッパカントリー(黄桜酒場)などはお酒好きにはたまらない施設だと思います。
酒蔵を眺めながら歩くだけでも楽しいですよね!
私は時間があまりなかったため寄ることはできませんでした💦
でもせっかくなので気になったお店「AMAZAKE HOUSE」でホット甘酒(豆乳割り)を頂きました!
そういえば私は一時期、甘酒にドハマりしたことがあります。
いろんな人気の甘酒をお取り寄せしては飲んでました。
その時の1番のお気に入りは「国菊」の発芽玄米甘酒。
篠崎 国菊 あまざけ ノンアルコール(国菊あまざけ 黒米) (発芽玄米)985g×1本合計3本(福岡県) 価格:3,980円 |
これ、ダントツでした。
あと、甘酒は米麹だけで作ったものが絶対的におすすめです!
甘酒最高!!
甘酒に興味のあるけど、どれがいいのか分からない方は迷わず国菊にしておけば間違いありません(笑)
おっと、話がそれてしまいましたね(笑)
はい、ごめんなさい。
というわけで、思った以上に見どころ満載で「ちょっと見て回る程度でいいや」なんて軽い気持ちで来てしまったことを後悔。
十石舟にも乗りたかったし、もっと酒蔵も見たかった!
伏見桃山城も見れなかったし・・・。
伏見桃山は「ザ・観光地京都」の混雑を避けながら京都らしさを感じつつ、伏見のお酒や歴史に触れることのできるかなりのおすすめスポットだということが判明しました!
お酒好き、幕末好きの方はたぶんめちゃくちゃ楽しいのではないかと。
京都の中では少しマイナーな観光地かも知れませんが、足を延ばす価値は十分にあります!!
私もまた時間がある時に改めて訪れたいなと思います💛
以上、みおさんでしたー
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