京都丹後鉄道の観光列車に乗ってみたい。
京都丹後鉄道とは京都府の北部を走る第三セクター鉄道。
おしゃれな観光列車があって、それが近年人気を集めています。
何度かネットで丹後鉄道の画像を見て憧れを感じていました。
青春18きっぷを使って京都丹後鉄道に乗りに行こうかな・・・
そして京都丹後鉄道に乗って行ける場所を探しました。
有名なところで言うと、天橋立。
でもそれ以上に「伊根の舟屋」に興味を持ちました。
伊根は昔ながらの海の町。
海沿いの家は直接船で出入りできるような変わった作りをしていて「舟屋」と呼ばれています。
その舟屋群が伊根には残っているんです!
しかも、伊根にはどうやら美味しそうな海鮮丼が食べられる店があるもよう。
よし、京都丹後鉄道に乗って伊根の舟屋を見に行こう!!
今回は前編の「京都丹後鉄道に乗るの巻」です♪
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京都丹後鉄道「丹後あおまつ号」に乗る!
京都丹後鉄道が走る京都北部は日本海に面し、天橋立、伊根の舟屋、夕日ヶ浦温泉など、京都の中心部とはまた違う魅力があります。
京都丹後鉄道は元々は第3セクター最大の赤字路線と名高かったのですが、特に近年は観光列車などに力を入れ人気を博しています。
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京都丹後鉄道の観光列車
京都丹後鉄道の観光列車の代表選手は「丹後くろまつ号」と「丹後あかまつ号」。
どちらも予約制。
そしてどちらも乗車賃とは別に料金がかかります。
丹後くろまつ号は食事つきの観光列車(食事のコースによって4800円~13000円)。
車窓から海を眺めながら食事できるという最高のシチュエーション。
ルートは選ぶ食事コースによって異なります。
詳しくは公式ホームページよりご確認ください💛
丹後あかまつ号はカフェ列車(550円)。
車内にはカウンター席、ソファ席など、いろいろなタイプの席が。
絶景を見ながら軽食や珈琲を楽しむことができます。
あかまつ号の運行ルートは西舞鶴⇔天橋立のみ。
海の絶景を楽しめるのは奈具海岸と由良川橋梁あたりを走る時です♪
どちらも予約制なので、制限人数も決まっています。
ゆったりとくつろいだ電車旅が楽しめますね♪
しかし、今回私が乗ったのは「くろまつ」でも「あかまつ」でもない、「あおまつ号」。
そうそう、あかまきがみ、あおまきがみ、きまきが・・
いやいや、観光列車の話な!
丹後あおまつ号は唯一、予約・別料金なしで乗れる観光列車
丹後あおまつ号だけは唯一、予約なし・乗車賃のみで普通電車と同じように自由に乗れる観光列車なのです!
別料金なしですが、ソファ席やカウンター席もありとてもおしゃれな内装。
車内カウンターがあり、軽食や飲み物も購入可能です。
でしょ?
それでは京都丹後鉄道「あおまつ号」に乗りに行きましょう!!
JR福知山駅から乗り換えて京都丹後鉄道へ。
いつも通り出発はJR大阪駅から。
今回も青春18きっぷを利用した旅になります。
大阪駅から福知山駅まで、電車に乗った途端スヤスヤと健やかな眠りに落ちたため、乗り換えしたことを含めほぼ記憶にありません。
いったいいつ乗り換えたんでしょうね(笑)
というわけで、体感的には「秒」で福知山駅に到着!(実際は約2時間)
JR福知山駅から京都丹後鉄道に乗ることができます!
しかーし!!
実は2022年の3月12日からダイヤ改正によりあおまつ号の運行区間が変更。
「福知山ー天橋立」から「西舞鶴ー宮津」「宮津ー豊岡」に変更になってしまったんです。
なので現在は私が利用したルートのように福知山駅からはあおまつ号に乗れません💦
宮津駅まで行って、そこからならあおまつ号に乗り換え可能です。
ごめんなさい!
オシャレ!あおまつ号に乗車!
JR福知山駅から案内に従って進めばすぐに丹鉄こと京都丹後鉄道にたどり着きます。
きっぷを買ったら、あおまつ号が待つホームへと向かいましょう!!
私は宮津駅で降りてバスで伊根の舟屋へ向かう予定なので運賃は700円。
ホームに出たらあおまつ号とご対面!
うーん、渋いですね💛
なぜか「くろまつ号」も停車していたのでとりあえず写真は撮っておきました。
発車時間が近づいてきて「あおまつ号」の扉が開いたらドキドキしながら乗り込みます。
ひとまず窓際の席を確保!
テーブルに車内販売メニューが置いていました。
オリジナルグッズも車内で購入できるんですね♪
幸い乗客も少ないのでのんびり快適に宮津まで行けそう!
電車が発車したらカウンターで珈琲でも買ってゆっくり飲みながら景色を眺めよーっと!
そう思い、ウキウキしていたのですが・・・・
ちょっと余裕をぶっこきすぎていました。
あれよあれよという間に、増えていく乗客。
前にも隣にも人が座り、しまいには立っている乗客まで・・・
み、身動き取れない・・・・
もはやカウンターで珈琲を買うどころか車内の写真を撮影するのも憚られるような混み具合。
おかげさまであおまつ号車内で撮れた写真は上の2枚のみ。
密です!密!
そんな私の心の叫びは天に届くわけもなく。
宮津まで激混みの「あおまつ号」で移動しました。
宮津駅からはバスに乗り換えて伊根の舟屋へ。
でもその話は後編につづきます💛
混むのが苦手な人はあかまつ号の方がおすすめ!
やっぱりね、あおまつ号って別料金なしで自由に乗れる観光列車なので人気なんですよ。
予約などの面倒な作業も不要だし。
本数も少ないので、自ずと乗客が集中します。
なのであおまつ号に乗る場合はちょっと早めにホームに着くようにしておいた方が確実かも知れません。
もし、立ちっぱなしや混むのが苦手な方は550円かかりますが「丹後あかまつ号」を事前予約することをおすすめします!
絶景ルートは絶対に乗っておきたい「京都丹後鉄道」
私は運行ルートが変更になる前に福知山~宮津間に乗車しましたが、やっぱり京都丹後鉄道といえば海沿いの絶景ルート。
宮津⇔西舞鶴間の絶景は必ず見たい!
その時は「あかまつ号」を予約します(笑)
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この海の上を走るかのような丹鉄、本当に素敵ですよね!
あと、自転車好きの私が個人的に気になるのが「サイクルトレイン」。
ただ、本数が1日2本、予約制の限定4台までという縛りがあるのでちょっと利用しにくいかな、という気はします。
いずれにせよ!!
京都丹後鉄道、また乗りに行くぞ~!!!
以上、みおさんでしたー