一人旅には絶対向き不向きがある
私が初めて一人旅らしいひとり旅をしたのが19歳の時。
行先はアメリカ・サンフランシスコ。
その後、現在に至るまで20年以上ひとり旅を繰り返しています。
今回はそんな私が考える「ひとり旅に向いている人」について勝手に語らせていただきます!
ひとり旅が向いているのはこんな人!
私は20年以上ひとり旅をしていますが、ひとり旅が向いていたのかと言うと正直微妙です。
私がひとり旅を選んだ最初の動機は「人とずっと一緒にいるのが嫌」というネガティブな理由から(笑)
でも一人旅派のひとは同じ気持ちの人も多いはず。
というわけで、ひとり旅が向いている人でまず最初に挙げたいのが「一人が好きな人」。
①1人が好きな人
一人でいることが好きな人。
私は圧倒的にこれですね(笑)
友達はもちろんいるんです。
仲もいいし、一緒にいてめちゃくちゃ楽しい。
でもそれでも気を遣っちゃう。
一人の方が楽なんです。
一人旅だと、自分が行きたい場所に遠慮なく行ける。
食べたいものを食べれる。
逆に食べたくない時は食べなくてもいい。
その気楽さは「寂しさ」より遥かに勝ちます。
というか一人が好きな人って一人が寂しいと感じない。
1人が好きな人、人と一緒にいると疲れちゃうタイプの人はグループ旅行よりひとり旅に向いています。
②慎重に行動できるタイプ
一人旅は気楽。
でももちろんリスクは伴います。
女性ならばなおさらのこと。
慎重に行動することができる人にはひとり旅が向いています。
逆に言うと、一人の気楽さにすぐに気を抜いたり、いつもより大胆に行動してしまうタイプはひとり旅に不向き。
日本は治安がいいと言われていますが、それでも変な人はたくさんいますからね(笑)
時間の管理、旅先での出会いに対して慎重になれない人はひとり旅しない方がいいですよ。
特に女性は、人との出会いに対して慎重になれない人は危険。
美味しいお店知ってるから連れて行ってあげるよ!
ひとりじゃさびしいでしょ?案内するよ!
同性・異性問わず、そういう誘いを持ちかけてくる人はよっぽど人のいいタイプか、何かしら狙いがある人です。
たまにブログやTwitterでひとり旅している女性が「旅先の居酒屋で地元の人と盛り上がってサイコー!」なんて投稿していますけど。
それこそ日常的に飲み屋さんで知らない人と喋っているようなタイプの人以外、そういうことはしない方が無難。
間違っても「私もあんな旅をしてみたい!」とは思わない方がいいです。
地元の人だけじゃなく、旅行者同士でも。
地元の人や旅行者同士との交流を求めるのは悪いことじゃありません。
でもそれは友達との女子旅や彼氏・家族との旅行の時にしてください。
-
【一人旅は不安?】女性が一人旅で安全に楽しむために大切な事とは
続きを見る
とはいえ、何かトラブルが起きた時は誰かに助けを求めないといけないこともあります。
そういう助けはありがたく受けてくださいね♪
そして助けてもらったらちゃんと感謝を伝えましょう。
でもその後、ご飯に誘われたりしたら丁重にお断りしましょう(笑)
旅先で出会う人、もちろんいい人も多いのであくまで自己判断するしかありません。
自分の人の見る目に自信がある方はいろんな人と交流するのもアリなんですが・・・
私は一人が好きなので基本誰とも交流しません(笑)
③興味のあることに集中したい人
旅先の風習や文化、歴史。
ご当地グルメ、ご当地ドリンク。
街並み、自然。
映えスポット、穴場スポット。
あれは何?これは何?
いろんなものに興味を持てる人はひとり旅に向いています
人と一緒に行くとついつい会話に気を取られてしまい、思い切り旅を楽しむことができなくなってしまうことも。
自分の興味のあることに没頭するなら一人旅が一番!
あと、自分は興味があるのに同行者が興味がない場合。
行きたいけど行けなかった、やってみたかったけどやれなかった。
などというモヤッとした思いを残してしまいがち。
そういう人にはやっぱり一人旅を強く推したいですね。
④行動力・自己解決能力が高い人
なんでも人に決めてもらっている。
自分では判断できない、決められない。
そんな人に一人旅は不向き。
当然ですよね。
自分から行動でき、問題が起きても自己解決できる。
そんなしっかりした人はひとり旅に向いています。
どちらかというと私の場合は逆です。
行動力や自己解決能力を高めたくて一人旅に出るという面もあります。
なにしろポンコツなので。
もっとしっかりした人間にならなきゃ!という気持ちが強く、ひとり旅を続けるようになりました。
これは最初から持っていなくてもひとり旅を続けていけば身につくスキルかなと思います。
特に自己解決能力は旅慣れると共に身についていくものなので、ひとり旅初心者の間はさまざまな出来事にオロオロするのは仕方ないこと。
でも身につかないようなら、トラブルに巻き込まれたりスケジュールが狂って帰れなくなっちゃったりする危険性は高まります。
⑤無駄にポジティブ
旅というものは一人であろうと、複数であろうと「ちょっとした嫌な出来事」に出会うことがあります。
電車で隣に座った人がめっちゃ臭かった、とか。
静かに景色を眺めていたのにグループが来て大騒ぎして落ち着かなかった、とか。
些細だけど、ちょっと嫌な事。
そういう出来事が起きた時、一人旅だとやるせない気持ちを誰かに話したり共有したりはできません。
そんな出来事を自分の中で笑いに変えたり「これもひとり旅の醍醐味!」なんて強引に切り替えれるポジティブさは持っていた方がいい。
些細なことをあまり気にせずに旅を続けられるポジティブさを持っている人の方がひとり旅に向いています。
上機嫌で旅をするのも不機嫌で旅をするのも全ては自分次第。
楽しく一人旅をするには無駄にポジティブなくらいがちょうどいいですよ♪
一人旅が向いていない人
じゃあ一人旅が向いていない人ってどんな人?
前述してもいますが、向いている人の特徴と真逆な人ですね。
つまり
- 一人でいるのが苦手、寂しい
- 旅先では非日常を楽しんで大胆に行動したい
- 旅先の風習や文化などに強い興味がない
- 旅のプランは人任せにしたい、あまり自分で考えたくない
こんな感じの人はひとり旅はあまり楽しめないんじゃないかと思います。
友人、パートナー、家族とワイワイ旅行する方がきっといい旅ができるでしょう。
旅のスタイルは人それぞれ
一人旅、グループ旅行、ツアー旅行。
どれが良くてどれが悪いとかはありません。
大事なのは旅行を安全に楽しむ事。
自分が好きなスタイルで旅を楽しめたらそれが一番最高だと思います。
ただ一人旅派の私としては、ひとり旅に憧れている方にはぜひ挑戦して欲しいです!
もちろん一人で行くことのリスクはあるので、軽々しく「YOU、行っちゃいなよ!」とは言えないのですが、、、
でも行ってみて欲しい。
知らない人と不用意に仲よくなったり、夜遅くまで飲み歩いたりしなければリスクも軽減します。
一人旅はいいですよ💛
全て自己責任だけど、やっぱり自由だし。
自分のペースで動けるので体調管理もしやすいです。
一人旅最高、旅行最高!
もっともっと知らない街へ行ってみたいし、食べたことないものを食べてみたい!
いいじゃないですか、生きていればお腹が減るんです。
以上、みおさんでしたー