景勝地・円月島と南方熊楠博物館を巡る【白浜自転車旅】サイコロきっぷ

 

とれとれ市場で海鮮丼ランチと梅ソフトクリームを楽しんだ後、向かったのは「南方熊楠記念館」。

 

その道すがら目に入った不思議なカタチをした魅力的な島。

 

それが円月島でした！

 

白浜三大景勝地の１つ・円月島

 

南方熊楠博物館へと向かう道は途中からイイ感じに海沿いを走るようになります。

 

 

天気も良くなってきて、とても気持ちのいい道をしばらく走ることができました！

海を眺めつつ自転車を走らせていた時に見つけた島にビックリ。

 

真ん中にぽっかりと穴が開いて、太平洋に浮かんでいる小島。

とても不思議なカタチ。

その島が一気に私の心を捕えます。

 

「えっ？何あの島！？」

 

円月島は白浜のシンボル

 

 

恥ずかしながら、この私。

下調べが甘く、円月島に関しては何も知らないまま白浜に来てしまいました💛

 

 

「千畳敷」と「三段壁」の存在は前々から知っていたのですが、円月島は完全にノーマーク。

 

だからこそ、見つけた瞬間にハッと息をのむくらいの感動を感じれたのかもしれません。

とにかく心が奪われるような島なんです、不思議と。

 

自転車で走りながら「わぁ～！」と何回も一人で声を上げてしまいました（笑）

 

私が撮った写真では良さが全く伝わらないので、「　和歌山県公式観光サイト　」の写真を拝借しますね♪

 

こちらが和歌山三大景勝地の１つ・円月島でございます。

 

 

南北130ｍ、東西35ｍ、高さ25ｍという小島ながら、その存在感は圧倒的。

 

「これは間違いなくパワースポットだ！」

と確信したので後から調べてみたらやっぱり「人気のパワースポット」って書いてました。

 

ここから見る夕日はとても人気らしく、特に島の真ん中の穴にちょうど夕日が時間帯には観光客でごった返すこともあるそうです！

 

気になる南紀白浜グラスボート

 

この円月島周辺並びに海底を巡る「グラスボート」というボートがあります！

 

白浜海底観光船「南紀白浜グラスボート」

 

 

海上からの景色と海中の景色を１度に楽しめるというアクティビティ。

 

下調べが甘く、円月島さえ知らずに白浜に来てしまいましたが、これは乗ってみたかった！

 

海上から円月島を眺めたり

 

 

 

澄んだ海水の中、泳ぐ魚たちを眺めたり。

 

 

 

次回また白浜に来た時に必ず乗ります！

 

 

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憧れの「南方熊楠記念館」

 

そんな円月島に見とれながらも安全運転で南方熊楠記念館へ向かいます。

 

「南方熊楠」って誰？

と思う方もいらっしゃると思うので、ざっくり説明しますね！

 

 

頭がめちゃくちゃ良いにもかかわらず、奇行も数多く、まさに「バカと天才は紙一重」な人物です。

 

 

南方熊楠記念館への道

 

道なりにずっと進むとやがて看板が見えてきます。

 

 

先に京都大学白浜水族館が見えてきますが、水族館は後回し。

まずは南方熊楠記念館へ行きます。

 

 

ほぼ道なりに進んでいけば看板もあるので迷うことはないと思います。

 

自転車で行く場合、自転車置き場がないので駐車場の中の邪魔にならないような場所に駐輪しましょう♪

第１駐車場と第2駐車場があるのですが、第2駐車場は急坂を登らなくてはならないので第１駐車場がおすすめです。

 

バスの場合は「臨海バス停」で下車、徒歩約８分。

 

南方熊楠記念館の直前は急な坂道と階段があります。

ちょっとだけしんどいかも💛

 

 

さぁこの階段を上がった先に南方熊楠記念館がありますよ！！

 

念願のデスマスクにご対面

 

南方熊楠記念館に到着！

 

何年か前に新館ができたらしく、新しくおしゃれな施設でした！

 

 

残念ながら展示物などは撮影禁止。

 

 

私が南方熊楠を知ったのは中学１年生の時だったと思います。

２つ上の兄がいたので「週刊少年ジャンプ」が家にはいつも転がっていました。

 

というかその時は兄が受験勉強で忙しくマンガどころではなかったので、私が自分で買って読んでました（笑）

少女漫画系は一切興味がなかったもので。

 

その中で短期間の企画ものの連載だと思うんですが「てんぎゃん」という南方熊楠の伝記漫画みたいなのがありまして・・・

 

それを読んで、もうゾッコンになったんですよ💛

 

 

ちなみにどれだけ大きな功績を挙げているかと言うと、昭和天皇が自ら南方熊楠に会いに行ったくらいです。

 

もちろんすごい事です！

 

その南方熊楠のマンガを読んで以来、彼は私の憧れの人。

南方熊楠のような天才には全然なれなかったけど（笑）

 

そんな私が一番見たかったものは「デスマスク」。

南方熊楠記念館には南方熊楠の「デスマスク」があるんです（笑）

それだけはやっぱり死ぬまでに一度は見ておきたい。

 

はい、デスマスク目当てです。

 

いや～やっと見れました、デスマスク。

もう感無量です！

 

デスマスクからさえも天才の気迫のようなものが感じられました。

 

畏怖の念が湧きましたね。

本当に、来れてよかった。

 

 

嬉しいことに、私を南方熊楠に夢中にさせたマンガも置いてました。

 

本の中でしか見たことのなかった資料なども本物を見ることができ大満足です。

 

 

 

 

 

マンガ「てんぎゃん」はKindle版で購入できます。

私は懐かしさのあまりに購入してしまいました。

 

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屋上展望デッキは超おすすめ！

 

南方熊楠の偉業に改めて感嘆したら、ちょっと屋上へ上がってみましょう！

 

南方熊楠記念館の屋上がめちゃくちゃ素敵なんです！

 

ここから和歌山の海や小島が広く見渡せます。

 

 

本当に素晴らしい景色でした！

 

博物学の巨星・南方熊楠について学べる上に展望デッキからの景色は最高。

 

 

とりあえず円月島は見ておくべき！

 

南方熊楠記念館に関しては興味のない方にとっては全然面白くないかもしれません（笑）

でも白浜に行くなら円月島は見ておいた方がいいんじゃないかと思います！

 

見た瞬間に謎の感動がありましたから！

 

もちろん南方熊楠記念館にも立ち寄っていただけたら嬉しいのですが💛

 

展望デッキからの眺めを楽しむためだけでも行く価値はあるかも知れません。

それくらい素敵な展望デッキでしたよ♪

 

この円月島ゾーンにはあと「京都大学水族館」もあります。

南方熊楠記念館でだいぶ時間を取ってしまいましたが、京都大学水族館にも寄りたい。

 

というわけで、大急ぎで南方熊楠記念館を後にして京都水族館へ向かいます。

 

でも、話の続きはまた今度。

 

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以上、みおさんでしたー

 

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