【高所恐怖症の人は要注意！？】玉野市の天空の鳥居は震えるほど絶景だった

 

「天空の鳥居」と言うと香川県の観音寺市にある高屋神社が有名ですが、実は岡山県玉野市にもあります。

 

▼高屋神社の天空の鳥居

 

上の写真が香川県の天空の鳥居。

私は行ったことないのですが高台の上にある鳥居といった感じ。

 

しかし、今回私が行った岡山県玉野市の天空の鳥居は高台ではなく岩の上・・・。

 

 

正直めちゃくちゃ怖かったです（笑）

 

でもこれから人気が高まりそうなスポットなので紹介しますね！！

 

心が無になる！？玉野市の天空の鳥居

 

私が天空の鳥居に行ったのは同じく玉野市にある「KEIRIN HOTEL 10」という競輪場併設のオシャレホテルに宿泊した翌日。

 

【競輪・自転車好き必見！】KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新に泊ってきました！

続きを見る

 

ちなみにその前日は宇野港からフェリーに乗って豊島という島に行ってきました！

【もつ鍋や明太子の朝食が豪華！】ドーミーインPREMIUM博多に宿泊してきました！

続きを見る

 

天空の鳥居へのアクセス

 

天空の鳥居があるのは岡山県玉野市築港にある観音寺。

JRの駅で言うと「宇野駅」。

 

 

直島、豊島、小豆島そして高松などに行くフェリーが発着している港がある街です。

 

 

JR宇野駅から天空の鳥居までは徒歩20分かからない程度。

 

 

Googleマップの指示通り進めば問題なくたどり着けました。

 

 

観音寺の手前まで来ると天空の鳥居も見えてきます。

鳥居があるのはあの岩山の上。

 

 

はい、非常にデンジャラスでした（笑）

 

天空の鳥居までの道のりは修行道！？

 

観音寺に到着しました。

 

 

階段を上って境内へ。

 

 

天空の鳥居へ上がる道は本堂に向かって右手にあるのですが、途中になにやら看板が・・・。

 

 

 

何やら不穏な雰囲気のことが書かれていましたが、この時の私は余裕のよっちゃん。

 

なにしろ私はネパールの3000ｍ級の山にも登山経験がある山ガール。

 

 

あの程度の高さの岩山なんてチョチョイノチョイ♪くらいの気持ちでした。

 

何の迷いもなく天空の鳥居への入口を通過します。

 

 

入口からしばらくの間は石段のある普通の道。

しばらく進むとイノシシ侵入防止の鉄柵があるのでそこを開けてさらに奥へと進んでください。

 

 

 

ここから先は道がほぼ砂地になるので滑りにくいスニーカーやなどじゃないと登るのは難しくなってきます。

 

 

しばらく砂地の道を登っていくと赤い看板が見えてきます。

 

 

 

 

 

大丈夫、大丈夫。

なにしろ私はネパールの3000ｍ級の山にも登山経験がある山ガール（2回目）。

多少の危険な道でも心配ご無用！！

 

自信満々に突き進みます。

 

この赤い看板から先は本当に道なき道を進んでいく状態。

所々の岩に赤い矢印が書かれているのでそれを目印に進んでください。

 

 

 

だんだんと道は荒れていきます。

とはいえ、天空の鳥イオン標高は404ｍ。

 

なにしろ私はネパールの3000ｍ級の山にも登山経験がある山ガール（3回目）。

 

 

404ｍくらいの山、どうってことありません！

 

 

最後はロープや鎖をつたって登って行きます。

 

道はほとんど砂地。

ロープや鎖をしっかり握りしめていないと滑って転落しかねないのでくれぐれもご注意ください！

 

 

そして最後に狭い岩の間を通り抜けて・・・

 

 

無事、天空の鳥居にたどり着きました！！

 

 

 

見下ろす瀬戸内海の絶景！でも強風が吹けば一発アウト！？

 

天空の鳥居の先は何もない崖っぷち状態。

 

 

とは言え、彼方に瀬戸内海を見下ろす景色はまさに絶景。

 

 

山の新緑も目に鮮やか。

吹いてくる春のそよ風が少し汗ばんだ体を冷ましていく。

 

あぁなんて爽やかな風💛

 

でも、待って？

 

天空の鳥居はご覧の通り岩の上。

岩なんですよ、岩。

 

そんなに広いスペースじゃないんです。

 

おそらく大人2，3人分くらいスペースしかないんです。

 

万が一、強風や突風が吹いたら真っ逆さまに転落するレベル。

 

確かに下を見れば何もないわけです。

あまりの何もなさに足が震え始めちゃって（笑）

 

「ヤバい、早く降りなきゃ」

 

そう思うのですが1つ下の岩に下りるのさえ怖い。

 

しばしの間、どうやって降りようか途方にくれました。

 

震えながら鳥居の岩からそぉ～と下の岩へ、またその下の岩へと降りて行きます。

ブルブル震える足で。

流れる脂汗。

 

そしてロープと鎖だけを頼りに下りるのってめちゃくちゃ難しい。

 

 

というわけでここから先は写真を撮影する余裕などはもちろんなし。

しかも行きの目印だった赤い矢印も下る時には見えず、道を間違えてみたり。

 

イノシシ防止の鉄柵あたりまで下りてきた頃には全身砂まみれの汗まみれというみすぼらしい姿に。

 

上りより下りの方がヤバいです。

 

 

良くも悪くも心が無になれる場所・天空の鳥居

 

もうね、雑念とか吹っ飛びますから。

下りは必死過ぎて何も考えられない。

 

観音寺の境内まで下りた時、私の心は完全に「無」になってました（笑）

 

もう、、、何も考えられない、、、

 

怖すぎて。

 

というわけで心を無にしたい方、高いところが好きな方にはかなりおススメです！

 

ただし！以下のことに気を付けてください。

 

 

ネパールの3000ｍ級の山にも登山経験がある山ガールであるこの私でさえ、足が震えるような場所ですから！

 

 

くれぐれも気を付けて、心を無にしてきてください！！

 

ホントに心の中が空っぽになりますから（笑）

 

以上、みおさんでしたー